スチールモデルとはどんなモデルを指すのでしょうか?
ひと言でモデルと言っても、モデル業界には色んなモデルの仕事があります。
誰もが目指したいスーパーモデルやファッションモデルと呼ばれるモデルは、
実際のところほんの一握りです。
ファッションモデルの中でも・・・
◆ファッションショー
(イメージ写真↓)
◆ ファッション雑誌やカタログそして、最近では通販などに関わるモデルです。これらがファッションモデルと呼ばれるモデル。
(イメージ写真↓)
因みに、スーパーモデルとは、どういう人たちの事を指すのでしょうか?
簡単にいうと、社会的立場や報酬がトップクラスのモデルの事です。
モデルを目指す人たちは、みなこの地位を目指したいところ。
(本番前の裏側風景↓)
では、スチールモデルは聞いたことがあるでしょうか?
業界ではスチールというと、「静止画撮影」と認識しています。
一般的にはあまり使われない言葉かもしれませんね。
スチール撮影とは、still(静止)から来ている言葉です。
動きのある映像の対語ということで、スチール撮影は基本的にモノ・人・景色などを撮影した静止画のことを指します。
ここ近年では、動画配信が主流になりつつありますが、
スチールもマーケティング・広告においてまだまだ重要な役割を果たしています。
例えば、会社のウェブサイト。
こちらは、どの企業も会社のイメージが伝わるようなスチールを
起用していますね。
クリエイティブさ、華やかさ、かっこよさ、知的さ、親しみやすさ・・・など
企業イメージにぴったりなトップページを見受けることが多いです。
ウェブサイトはまさにスチールによって、その会社の印象が違ってきます。
また、スチール撮影には、主にチラシや雑誌などに使う写真も含まれます。
広告写真は商品そのものを撮影するというよりも、雰囲気を重視して撮影されるものが多く見られます。
ファッション雑誌、化粧品メーカーのポスター、電車内の広告・・・
スチール撮影には皆さんが想像する以上に沢山の撮影があります。
そこに欠かせないのが「スチールモデル」です。
業界の人から見て、プロのモデルと素人のモデルでは、動きの違いは一目瞭然です。
プロのスチールモデルは、目線や脚の動き、指の先、頭のてっぺんにまで
神経が行き届いた動きが出来ます。
カメラマンから指示されることなく動けるのは、やはり経験値がものをいうのでしょう。
よって、出来上がった画像は素人とは全く別物の仕上がりになります。
いいものを創るには、やはりいいカメラマン、いいシチュエーション、
いいスタッフ、いいモデルに囲まれて仕事をしたいものです。
予算がない為に、プロでないメンバーで仕事をした結果、
出来上がりに満足いかなく、
また取り直しとならないよう、いいものを創るには、
経験値の豊富なメンバーでチームを作りたいですね。
「スチールモデル」はプロのモデルとして活躍しているモデルを起用することをお勧めします。
モデル・タレント事務所 シャノワール